業種別利用法
  
 
飲食・美容業の場合


ターゲット
…ドタキャン客・暴言客・マナーを守らない客・わがままな客。飛ぶバイト・仕事にならないバイト。
利用法…「予約状況を確認してから、すぐに折り返しお電話いたします」と述べ、電話番号や氏名からユニコISで検索して予約を受けるか判断する。実際にはどうであったかの評価の登録もお忘れなく。
残念ながら「個人情報取り扱い同意書」にサインをもらうことが難しいので、確実な情報として携帯電話番号の確認は重要になります。
バイトに関しては雇う前にまずユニコISで検索。他の店で何かやらかしているかもしれません。



テル・宿泊業の場合

ターゲット
…備品を盗む宿泊客・過度に部屋を汚染する客・宴会等利用客
利用法…宿泊業こそ、遠方の通りすがりの客が多くブラックリストが役立ちにくい業種。こんな時こそユニコISが役立ちます。必ず予約の際に氏名や電話番号を訊いておき、ユニコISで検索してください。
悪質な客は必ずと云ってよいほど、他でも何かやらかしているはずです。宿泊業だけのネットワークではなく、全国の全業種にわたって有害な人物がリスト化されるので、利用を事前に断ったり、警戒するのに役立ちます。
なお、チェックイン時に「個人情報取り扱い同意書」にサインを求めた方が良いと思われます。



アパート・マンション・住宅賃貸業の場合

ターゲット…家賃滞納・近所迷惑・無断退去・部屋の汚染など悪質な店子
利用法…入居時に必ずユニコISで検索し、問題を起こしていないか検索してください。
そして、実際に迷惑をかけられた場合は、漢字の場合は氏名、他の外国人の場合はパスポートナンバーや携帯電話番号で登録してください。日本全国・あらゆる業種で会員がおられるので、事前にブロックすることが可能になります。また、入居時に「個人情報取り扱い同意書」にサインを求めるのが最善の方法です。



レンタカー・カーシェアリング・タクシー・駐車場経営の場合

ターゲット…自動車や設備の破損・無断超過・禁煙者でのタバコ臭・車内汚染・タクシー配車アプリで予約しておきながら無断キャンセルする人
利用法…申込時の氏名もしくは運転免許証番号で検索してください。自動車の運転時には人間の本性が出るとも云われますので、他で悪質な行為をしている人は特に要警戒です。悪質な利用者の登録も氏名もしくは運転免許証番号が良いと思われます。特に外国人の場合は免許証番号が動かぬ証拠になります。申込時に「個人情報取り扱い同意書」にサインを求めておくのが良いでしょう。
タクシーの場合、電話番号などで登録されると良いと思います。
駐車場経営の方は、駐車料金の不払いや違法駐車の自動車を発見したら、自動車のナンバープレートでも検索・登録可能です。



人材派遣業の場合

ターゲット…派遣先からのクレームが多い人材・能力の低い人材
利用法…雇用の前に、氏名もしくは携帯電話番号で検索・登録がお勧めです。仕事が出来ない人材以外にも、本質的に人間性に問題のある人物が全国・全業種から検索できます。
「能力の低い人材」は差別につながりかねない評価のため、コメントの際には十二分にご注意ください。
契約の際に「個人情報取り扱い同意書」にサインを求めることが重要です。


医療・福祉関係の場合

ターゲット…暴言・暴行をはたらく患者・医師の指示に従わない患者・診療機関で定められたルールを守らない患者・飲酒や喫煙をする患者・セクハラ行為をはたらく患者(医師・職員)・予約を守らない患者・緊急性がないのに診療時間外診療を求める患者・虚偽が多い患者・技能不足の勤務医・医療費不払いの患者
利用法…医師(診療機関)には、医師法19条(歯科医師法19条)に定められた応召義務がありますが、上記のような患者に対しては例外も認められます。こういった患者は自覚していないことも多いので、ユニコISで検索して問題が起きる前に診療を断ることが重要です。そして、必ずこういった患者の氏名や携帯電話番号を登録してください。特に入院や福祉施設への入所の際には「個人情報取り扱い同意書」にサインしてもらって下さい。


娯楽・貸しスペース業の場合

ターゲット…店のルールを守らない客・部屋やスペースを汚染する客・他の客に迷惑をかける者
利用法…カラオケボックスやレンタルスペース、ネットカフェ、漫画喫茶などの業種では他の客への迷惑を考えず自分勝手に振舞う者が多いのは事実です。必ず事前に氏名か携帯電話番号を記入してもらい、「個人情報取り扱い同意書」にサインをもらっておくべきでしょう。


フィットネス・ジム等の場合

ターゲット軽微な窃盗・セクハラ・覗き・備品の扱いが悪い人・傍若無人な行為
利用法
通常は入会の際に本人確認をしているはずなので、名前で登録がベストでしょう。また、入会時とすでに登録されている会員の方にも「個人情報取り扱い同意書」にサインをもらって下さい。

製造業(メーカー)の場合

ターゲット悪質なクレーマー・自作自演の異物混入報告者など
利用法
メーカーは消費者から遠い関係にありそうですが、実際には異物混入報告の常連がいたりします。こういった悪質なクレーマーはバレないように複数社にまたがって行為を繰り返すケースが多いと思われますので、自社内でのブラックリストはあまり役に立ちません。
 同業だけでなく全業種から情報が得られるユニコISは非常に有用です。電話はもちろん、苦情受付のメールに電話癌号記入欄を用意され、電話番号で登録されるのが良いと思われます。
 登録情報に登録者(自社)の名前は出ないので安心です。

チェーン展開飲食・小売店の場合

ターゲットクレーマー・自作自演の異物混入・カスハラなど
利用法
上記のようなケースでは人物の情報を得るのが非常に困難ですが「お詫びまたは経過報告のために必要」として、電話番号を入手されるのがベストかと思われます。消費者と非常に近い業種ですので、幅広い情報が得られるユニコISは、必ずお役に立てるものと思われます。

地方公共団体・自治体などの場合

ターゲットカスハラ・クレーマー・暴言・威圧など
利用法
飲食店や小売店などと同様に、市民に非常に近く暴言や威圧的な態度を取られがちなのが公の機関です。特に年金事務所や税金関係は被害を受けやすいでしょう。このような人物は要注意人物として担当者の変更などの措置を取りやすくなります。近年、各地で制定されている「カスタマーハラスメント防止条例」に対して有効性の高いユニコISの導入は非常に効果が高いでしょう。
 情報流出をより厳重に防ぐために「出禁共有」は使用しないか、公的機関内だけでご使用になるのが無難です。

すべての業種にわたって

ターゲット…クレーマー・モンスターペアレンツ・盗癖のある者・暴言や暴行をはたらく客・無理な注文を押し付ける客・店や企業が定めたルールを守らない客・支払いを渋る客・個人の連絡先をしつこく尋ねる客など、役務を提供する側にとって迷惑な客は数知れません。そして、新たに雇う・すでに雇用している・退職時・退職後にまで迷惑をかけてくるアルバイト・パート・従業員・社員なども近年多くなっています。
 また、悪質な株主対策にも利用できます。

利用法…どのような人物であれ、事前にユニコISで様々な角度から検索して、問題が起きる前に対処してください。そして、取れる場合は「個人情報取り扱い同意書」にサインをしてもらい、検索した人物は良かれ悪しかれ、評価とコメントを登録してください。あなたの情報が誰かの役に立ち、誰かの情報があなたの役に立ちます。

 
  
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